暗く見えたり老け顔に見える目の下のクマを消す方法をクマの種類ごとに解説！
人を老け顔に見せるクマ
「元気なのに顔色が優れなく見える」
「疲れてる？」
「老けて見える」
と思う事はありませんか？
肌のコンディションも化粧ノリも完璧。
仕上がりも上出来。
［あれ]
も隠せているはず。
しかし時間が経つと[あれ]が目立ってくる・・・。
私たちを悩ませてくる[あれ]とは何か。
それは目の下のクマです。
目の下のクマの存在によって他者に与える印象も変えてしまいます。
私が一番最初に自分の目の下のクマを意識し始めた年は14歳です。
友人から
「クマがなければ良いのに」
と言われた事がきっかけです。
それまで自分で意識をした事がなかった為に衝撃を受けました。
鏡を見て
「確かにクマがあるかもしれない・・・」
と更にコンプレックスが増えた瞬間でした。
同じ様にクマで悩む人は多いのではないでしょうか？
今回はクマの対処法についてみて行きましょう。！
[クマの原因]
目の下のクマには種類が３つあります。
そしてそのクマの種類によって原因も異なります。
①茶色いクマ
メラニン色素の沈着や紫外線によるものです。
目が痒くて強く擦ってしまう、またメイクをしっかり落とそうと刺激を与えてしまう事により色素沈着してしまいます。
目元の皮膚は他の部位と比べてかなり薄くなっている為、少しの刺激でもダメージを受けてしまいます。
また紫外線によりメラニン色素が多く作られてしまいます。
メラニン色素とは皮膚の奥深くにあるメラノサイトと呼ばれるところで作られています。
メラノサイトで作られるメラニンの量によって肌の色も変わります。
本来メラニンは紫外線から肌を守ってくれる役割を果たしてくれます。
しかしこのメラニンが過剰に生成される事によって目の下も茶色のクマとして現れてしまうのです。
色素沈着をしている為、目の下を引っ張るとクマも動きます。
②青いクマ
寝不足や疲れにより血行が悪くなり血液の流れが滞った血管が目立ってしまう事で現れます。
目の下の皮膚を引っ張った時にクマの位置が変わらないと言った特徴があります。
生まれつき血行が悪いと言う事や皮膚が元々薄い事で青いクマが出来るなど遺伝的な要素が絡んでいる事もあります。
③黒いクマ
加齢によるたるみや目の下が窪んでいると現れます。
たるみは加齢によりコラーゲンが減少して肌にハリがなくなる事で起きます。
ハリが無くなると皮膚に凸凹した様なものが出来る為、それにより黒いクマが出来るのです。
年を取るにつれ次第に体力が衰えてきますよね。？
筋肉も同じで目元周辺の筋肉も衰えていきます。
衰える事で目の周りの脂肪が前に出て膨らんできます。
この膨らみが影を作っています。
昔はなかったのに年齢を重ねるにつれて黒く見える様になった。
また顔を上に向けた状態で鏡を見てクマが薄くなる場合は、この種類のクマである可能性が高いです。
皮膚を引っ張るとクマが薄くなる事が特徴です。
[クマ対策]
クマをそのままにしておくと常に疲れて見えて、相手にマイナスな印象を与えてしまいます。
ではどの様に対応したら良いのでしょうか？
①茶色いクマ
一番は刺激を与えない事です。
メイクや洗顔の時強く擦っているならば今日からやめましょう！
クレンジングは指の腹で優しくクルクルと回すように落とす事。
洗顔の場合は直接肌を擦るのではなく泡で汚れを落としていくイメージで洗いましょう。
普段から強く洗っている人にはきちんと落ちているか、不安になったり物足りなく感じるかもしれません。
しかしそのまま毎日強い摩擦を加えると、どんどんとクマが悪化してしまいます。
また原因の1つでもある紫外線の対策として、日焼け止めも使用すると良いでしょう。
紫外線は夏だけではありません。
季節問わず出ている為、意識して対策しましょう！
②青いクマ
睡眠をしっかりとりましょう。
睡眠は心も体も回復させてくれます。
疲労回復だけでなく美容にも効果があります。
22時から2時はシンデレラタイムと言われていて、この時間に眠る事で皮膚の再生に良い影響を与え美肌になると言う説もあります。
血行が悪くなっても出来る為、目元のマッサージも効果的とされています。
しかし力を入れすぎると刺激を与えてしまう為、皮膚の薄い目元をマッサージする際は特に優しくを意識しましょう。
③黒いクマ
眼の周りの筋肉を鍛えると原因となる膨らみを予防出来ます。
眼を思いっきり閉じてキープ（5秒）→今度は逆で目を思いっきり開けてキープ（5秒）
これを10回前後繰り返します。
「いきなり毎日やろう！」
と無理をするのではなく、時間が空いた時などにやると続けやすいかもしれません。
スキンケアの際はビタミンの補充を重視したものや美白作用のあるもの、保湿効果のある美容液を使用する事も効果的です。
[すぐに目立たなくさせたい！と言う人へ]
美は１日にしてならず。
自力でやりますと少しずつ改善していく事は出来ても、残念ながら次の日に速攻効果のある方法はありません。
それでも少しでも目立たなくさせたいと思いますよね？
そんな時はメイクが助けてくれます。
化粧品と言えばアイシャドウ・マスカラ・リップなど様々な種類があります。
それらは私達の魅力を更に引き出してくれます。
そしてそれだけでなく、コンプレックスだと感じている事もカバーしてくれます。
例えば鼻が少し低い事を気にしているならば、鼻筋に暗い色（ローライト）と明るい色（ハイライト）を入れる事で鼻筋がくっきりとして見えます。
こうだったら良いのにな、と思っている事を実現してくれる魔法の道具です。
実はこの様にクマの悩みも助けてくれます。
では何を使用するのか？
それは
「コンシーラー」
です。
コンシーラーはニキビなど肌の炎症が起きている部分やシミ、クマによる肌のムラをカバーしてくれます。
コンシーラーには粉タイプ、クリームタイプ、スティックタイプ、リキッドタイプがあります。
乾燥肌の人が保湿成分のないものを塗ると、仕上がった直後は大丈夫だとしても時間が経つとヒビ割れた様な崩れ方をします。
そう言った人は保湿成分の入ったものを選ぶ事をおススメします。
またコンシーラーもどの箇所に使用したいか？
によって変えると良いです。
例えばカバーしたい所が多いならば、クリームタイプですと顔全体にも馴染みやすくクレンジングでも落としやすいです。
色の種類はイエロー、ミント、ピンクなどいくつかあります。
では一体何色を使用したら良いのでしょうか？
①茶色いクマ
イエローが効果的です。
特に肌が黄身がかっている人には相性が良く、くすみやシミ、そしてクマを隠してくれます。
更に血色感を与えてくれるオレンジを加えると、明るく透明感も与えてくれます。
②青いクマ
こちらも同系色のオレンジのコンシーラーですと血色感、明るさを与えてくれます。
オレンジはクマだけでなく、口の周りの黒ずみもカバーしてくれる優れものです。
③黒いクマ
明るいベージュ、パールの入ったものや地肌よりワントーン明るいものを選びましょう！
そして血色感を与えたい場合は、ここでもやはりオレンジやイエロー。
青も混ざっている様な黒いクマにはピンクも助けてくれます。
［なりたい自分に］
今すぐ綺麗になりたいと多くの人は思うでしょう。
私もしょっちゅう思っています。
特に目の下のクマは中々消えませんよね？
「こんなに毎日努力しているのに！」
と焦ってしまう事も…。
それでも続けていたら必ず結果はついてきますし
「こうしたからこうなったのか」
と自らの経験によって知識も増えていきます。
経験も知識が増える事も楽しみながら、なりたい自分に近づいていきましょう。
ご購読ありがとうございました。
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